育児ストレス

子育てをする母であれば、必ず育児ストレスを経験します。その育児ストレスについて解説します。

育児ストレスの症状

育児ストレスの症状とは、育児で自分の子供嫌いになったり、母親としての自信をなくしてしまうような状態のことを言います。育児ストレスの症状が重たくなっていくと、子供を虐待するようになるなど事件にもつながっていきます。育児ストレスの症状が出たら必ず一人で抱え込まないようにしましょう。

育児ストレスの原因

育児ストレスは子供が乳児期、幼児期により原因が異なります。

乳児期の場合

子供と新しく生活するので、生活環境が大きく変わります。子供につきっきりになるので、自分の時間を子育てに使うようになります。特に父親が仕事して、母親が家で子供の面倒をみるとなると、母親がずっと家に閉じこもって世話をしてなければなりません。また、育児用品を買うようになるので、家計の出費も大きく増えます。子育てを担当する方で仕事をされていた方はを仕事を休まなければならないので、経済的にも不安になります。したがって、子育てによる時間の束縛や経済的な不安が原因となりストレスを発症する場合があります。

幼児期の場合

乳児期と比べ、べったり子供と一緒にいる必要はありませんが、この頃になると子供にしつけをしなければなりません。このとき、子供は反抗してくるので、しつけるほうも精神的に滅入ってきます。また、最近は教育熱心な親も多く、本を読ませたり、習い事をさせたります。他の家の子供と競争するようになっていきますので、子育ての負担は幼児期になっても減りません。このようなことが原因で、育児ストレスとなっていしまうことがあります。

育児ストレスの解消法

子育ての負担は大きく、一人では支えきれないので、誰かに頼るようにしましょう。平日は母親が面倒みるのであれば、休日は父親が面倒をみる。おじいちゃん、おばあちゃんに面倒をみてもらうのもありです。このように、負担を減らすことが育児ストレスの解消法となります。また、他の子と競争するのではなく、ウチはウチ、ヨソはヨソと割り切ることで、育児ストレスが解消されていくのではないでしょうか。